不備のある遺産分割協議書を作り直し不動産名義変更を実現した事例|宇都宮東法律事務所
相続後、専門家を通さずに作成した遺産分割協議書に不備があり、不動産の名義変更が長期間できない状態に。さらに相続人の一人である元妻との連絡・交渉も難航していました。弁護士が所在を調査して協力を取り付け、不動産を対象とする遺産分割協議書を作り直し、名義変更を完了しました。
10秒でわかる事例紹介
自分たちで作成した遺産分割協議書に不備があり、不動産の名義変更ができない状態が長期間継続。相続人の一人とも話し合いが難航。
所在が分からなかった相続人の住所を調査し、名義変更への協力を交渉。不動産を対象とする遺産分割協議書を改めて作成。
必要な協力を得て遺産分割協議が成立し、不動産の名義変更まで完了。
事例の基本情報
- 依頼者
- 60代男性
- 亡くなられた方
- 父・母
- 相続人
- 長女の子2名・長男・養子
- 主な遺産
- 不動産等
- 主な争点
- 遺産分割協議書の不備、養子(元妻)の所在・協力、不動産の名義変更
- 解決
- 協議書を作り直し、不動産名義変更を完了
ご相談時の状況
父母の死亡後、依頼者側は専門家を通さずに遺産分割協議書を作成しました。しかし、協議書の記載内容に不備があり、不動産の名義変更を行うことができない状態が長期間続いていました。相続人の一人である養子は依頼者の元妻で、他の相続人との関係性にも問題があり、協力を得ることが容易ではありませんでした。依頼者は長期間不動産を管理しており、できるだけ早く名義を整理したいと考えていました。
依頼者のご希望
不備のある協議書を正しい形に整え、必要な相続人の協力を得たうえで、長期間止まっていた不動産の名義変更を完了したいという希望でした。
この事例の主な争点
既に作成した遺産分割協議書のどこに不備があり、何を作り直す必要があるか。
所在が分からず、感情的なもつれもある相続人から協力を得ること。
不動産の名義変更に必要な合意内容を明確な書面に落とし込むこと。
弁護士の対応
既存協議書と経緯を確認
過去に作成した遺産分割協議書と相続関係、不動産の状況を確認し、名義変更ができない原因を整理しました。
相続人の所在調査
住所が特定できていなかった養子について所在調査を行い、交渉可能な状態を整えました。
名義変更への協力を交渉
感情的な対立もある中で、弁護士が窓口となって粘り強く交渉し、不動産名義変更への協力を取り付けました。
遺産分割協議書を再作成
不動産を対象とした遺産分割協議書を改めて作成し、必要な合意を文書化しました。
解決結果
相続人から不動産名義変更への協力を得ることができ、新たな遺産分割協議書のもとで協議が成立しました。その結果、長期間止まっていた不動産の名義変更も無事に完了しました。書類の不備だけでなく、相続人間の関係性も絡む案件でしたが、所在調査・交渉・協議書作成を順番に進めることで解決につながりました。
遺産分割でお困りの方はご相談ください
「遺産分割協議書はあるのに手続きが進まない」という場合、書類だけでなく相続人関係や必要な手続きまで含めて確認する必要があります。現在の協議書を持参いただければ、どこで止まっているかを整理します。
この事例のポイント
遺産分割協議書は、相続人全員が合意していても、財産の特定や取得者の記載などに不備があると、その後の登記や金融機関の手続きで使えないことがあります。既に作成済みの協議書で手続きが止まっている場合は、原因を確認し、必要に応じて作り直すことが重要です。
同じようなお悩みの方へ
遺産分割協議書を自作したが登記できない方、相続登記が長期間止まっている方、元配偶者など関係が悪化した相続人の協力が必要な方。
遺産分割でお困りの方はご相談ください
「遺産分割協議書はあるのに手続きが進まない」という場合、書類だけでなく相続人関係や必要な手続きまで含めて確認する必要があります。現在の協議書を持参いただければ、どこで止まっているかを整理します。
※解決結果は個別の事情により異なります。本事例と同様の結果を保証するものではありません。

