腹違いの兄弟が判明した相続で遺産分割を成立させた事例|宇都宮東法律事務所
相続手続きを進める中で、これまで把握していなかった腹違いの兄弟が存在することが判明。しかも連絡が難しく、不動産や自動車の取得について調整が必要でした。弁護士が所在を調査し、代理人として交渉。客観資料を使って自動車の価値などを整理し、依頼者が不動産と自動車を取得する内容で協議が成立しました。
10秒でわかる事例紹介
母の死後、相続手続きの途中で腹違いの兄弟がいることが判明。連絡も難しく、遺産分割を進められない状態。
新たに判明した相続人の所在を調査し、住所特定後に代理交渉を開始。自動車の価値についても客観資料を提示して調整。
不動産と自動車を依頼者が取得する内容で遺産分割協議が成立。固定資産税・自動車税の立替分も遺産から精算することで合意。
事例の基本情報
- 依頼者
- 50代男性(長男)
- 亡くなられた方
- 母
- 相続人
- 複数名(母の死後、これまで知らなかった兄弟1名の存在が判明)
- 主な遺産
- 預貯金・不動産・自動車
- 主な争点
- 新たに判明した相続人との連絡、不動産・自動車の取得、自動車の評価、立替税金の精算
- 解決手段
- 所在調査・代理交渉
ご相談時の状況
依頼者は母の死後、遺産相続の手続きを進めていました。その過程で、これまで把握していなかった腹違いの兄弟が存在することが判明しました。新たに判明した相続人とは連絡が難しく、相続人全員の合意が必要な遺産分割を進めるうえで大きな障害となっていました。依頼者は、生前に母の世話をしていたことから不動産と自動車を取得したいと考えており、母の死後に立て替えた固定資産税・自動車税も整理したいと希望していました。
依頼者のご希望
不動産と自動車を自分が取得したいこと、母の死後に立て替えた固定資産税と自動車税を遺産から精算したいこと、そして未知の相続人との直接のやり取りによる負担を減らし、できるだけ円滑に協議を成立させたいことが主な希望でした。
この事例の主な争点
新たに判明した相続人の所在を把握し、遺産分割協議に参加してもらうこと。
依頼者が不動産と自動車を取得することについて他の相続人の合意を得ること。
自動車の価値をどのように評価するか。
依頼者が立て替えた固定資産税・自動車税をどのように精算するか。
弁護士の対応
相続人の所在調査
腹違いの兄弟を含む相続人の所在を調査し、交渉に必要な連絡先を特定しました。
代理人として交渉
住所判明後、弁護士が代理人として遺産分割交渉を開始しました。当事者同士で直接対立するのではなく、代理人を介して論点を整理しました。
自動車の評価資料を提示
自動車の価値について争いがあったため、客観的な資料を提出し、評価額を整理しました。
取得方法と立替費用を調整
不動産・自動車を依頼者が取得することと、固定資産税・自動車税の立替分を遺産から精算することを含めて合意内容をまとめました。
解決結果
交渉の結果、不動産と自動車は依頼者が取得する内容で遺産分割協議が成立しました。また、母の死後に依頼者が立て替えていた固定資産税と自動車税についても、遺産から精算することで合意しました。突然判明した相続人がいるという特殊な状況でも、所在調査と代理交渉によって協議を進めることができた事例です。
遺産分割でお困りの方はご相談ください
「相続人が誰なのか分からない」「突然知らない兄弟姉妹が見つかった」という場合でも、相続人調査から交渉まで一つずつ整理できます。直接連絡することに不安がある場合も、弁護士が窓口となって進めることが可能です。
この事例のポイント
相続手続きの途中で、これまで知らなかった相続人が判明することがあります。こうした場合、まず相続人を正確に把握し、連絡可能な状態にすることが必要です。取得したい財産がある場合は、評価資料や立替費用の資料をそろえ、具体的な分割案を示すことが協議を進めるポイントになります。
同じようなお悩みの方へ
戸籍を調べたら知らない相続人が見つかった方、疎遠な兄弟姉妹と連絡が取れない方、相続した不動産や車を自分が取得したい方、固定資産税などを立て替えている方。
遺産分割でお困りの方はご相談ください
「相続人が誰なのか分からない」「突然知らない兄弟姉妹が見つかった」という場合でも、相続人調査から交渉まで一つずつ整理できます。直接連絡することに不安がある場合も、弁護士が窓口となって進めることが可能です。
※解決結果は個別の事情により異なります。本事例と同様の結果を保証するものではありません。

